スズメ目/ヒタキ科/ウグイス亜科のオオヨシキリです。漢字では大葭切または大葦切と書きます。このオオヨシキリはユーラシア大陸の温帯に棲息している。日本には夏鳥として渡来して繁殖しています。初夏から盛夏にかけて河川敷や湖沼などのアシ原で縄張り宣言をしているのを耳にします。「ギョギョシ、ギョギョシ、ケス、ケス」と聞こえます。夜中にも鳴き声が聞こえることがあり結構騒がしいです。「ギョギョシ…!!。」「ケス ケス ケス・・・!!。」
アシ原に巣があるのでしょうか。頭の羽を立てて縄張りに侵入する外敵への見張りでしょうか大きな声で鳴いていました。この時期のオオヨシキリのオスは忙しそうです。ユーラシア大陸の温帯で広く繁殖しています。
千葉県佐倉市の高崎川岸で撮影。
口を大きくあけて「ギョシ!ギョシ!。」オオヨシキリのオスです。葦の茎に斜めにとまって縄張りを宣言して鳴いていました。体の大きさは体長18㎝で翼巾は26㎝でスズメより少し大きい。
千葉県の印旛沼で撮影。
夏の早朝から、川や公園などのアシ原で「ギョギヨシ、ケスケス」と大きな声で囀っているのがオオヨシキリです。葦の上のほうの茎につかまって移動しながら昆虫を捕まえたり縄張りを主張しているようです。産卵期は5~8月、4~6個の卵はアシの茎に作られたコップ型の巣に産卵する。抱卵は12~14日。巣立ちは14日くらい。カッコウに托卵の標的にされることが知られています。
葦原に近ずくと低く大きな声のオオヨシキリの鳴き声が聞こえます。
ギョギョとかギョロギョロとかギョシギョシという感じです。とにかく騒がしい。夜になっても鳴き声がきこえます。それがオオヨシキリの鳴き声です。
オオヨシキリです。川原や水田の近くのアシ原で大きな声で縄張り宣言をしているようです。ギョシ、ギョシとかギョ、ギョとか非常に大きな声です。夜でも鳴き声が聞こえることもあります。葦の茎から茎へと渡りながら昆虫を捕まえて食べていました。千葉県佐倉市にて撮影。
オオヨシキリです。川の岸辺に生える葦がお気に入りで
茎から茎へ移動しながら昆虫などの餌をとらえるようです。
オオヨシキリのオスは枯れたアシの茎ににとまって縄張り
を宣言しています。
以上、オオヨシキリ:スズメ目/ヒタキ科/ウグイス亜科、でした。にほんブログ村
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