フクロウ目/フクロウ科のフクロウです。漢字では梟です。フクロウはユーラシア大陸の温帯から亜寒帯にかけての広い範囲に棲息・繁殖しています。日本国内では九州以北の各地に留鳥として棲息している。
夜の11時ころに水田地帯で撮影できた餌探しのフクロウです。林の中から音もなく飛翔して水田近くの電線にとまりました。フクロウはノネズミやモグラが好物なので獲物の活動する畔道あたりに焦点を合わせているようです。野鳥図鑑によりますと成鳥では体長50センチ、翼を広げると98㎝と堂々とした体格です。時折通過する車の光が眼に届くとルビーのような赤い色に見えたので驚きました。
フクロウです:千葉県行徳野鳥観察室にて保護飼育されていたフクロウさん。耳のような羽角がない大きな丸い顔に黒い目が印象的な風貌のフクロウ類です。鳴き声は「ボロ着て奉公」などと聞きなしされる。
足の指が立派です。そして黒い爪は大きく鋭く、いかにもノネズミやモグラなどを鷲掴みするハンターらしい印象でした。昼なのに目はパッチリと開けていました。みえているのかなー。
千葉県習市川市行徳 野鳥観察室で撮影。
日中にこんな近くでフクロウを撮影できるとは思ってもみませんでした。
日中でしたから黒っぽい顔に腹部は褐色の縦班が密にあるのが見えました。
成鳥では雌雄同色。嘴は緑黄褐色と複雑な色合いで光っているようです。
丸い顔盤が大きくて、白っぽい嘴、黒い目、意外と長い尾など、野鳥観察舎ならではの撮影ができました。
千葉県市川市の行徳野鳥観察舎にて
暗い城跡の樹から出た太い枝にいたフクロウです。日中なのでジットしていましたがアップすると時々チョット目をあけて小鳥の声や羽ばたく音を聞いているようです。この後夕方に来てみると子供の姿が見られました。
体長が50㎝はありそうな立派な体格です。静かにそれこそ
微動もせずといった感じです。横で撮影しているマニアによると
近くに巣立ち直後のヒナがいるようです。探してみましょう。
千葉県佐倉市にて
翌日の夕方、フクロウのヒナがいました。大木の枝にグレイの塊が微動もしないでモフモフとた顔に目と嘴がやっと見えます。
時々物音に反応してまわりに顔をむけて見回していましたが
空を見上る時は眩しいようで目がこんな風に目だけ笑っている
ような顔なりました。
まぶしいよ・・・。枝を掴んでいる足の指は大きくしっかり
しています。爪も丈夫そうでした。尾も枝の下に見えました
が白いですね。
▼動画、撮れた。3年越しでやっとあえたフクロウさん。感激です。
▼フクロウが上下左右、きょろきょろしている動画がとれました。
▼キレイ好きなのか、入念に羽づくろいをするフクロウ
▼羽づくろい、その2
▼コジュケイが乱入
▼糞をした
▼親がいたので、ヒナもいた
以上、フクロウ:フクロウ目/フクロウ科、でした。にほんブログ村
光のプーさん
おはようございます。 フクロウ佐倉に居るのですね?ビックリです・・千葉県には結構生息しているのですか? 貴重な写真ではないのでしょうか
鵜の目
光のプーさんいつもありがとうございます。フクロウですが千葉にも結構いるそうですよ。
私はなかなか出合えませんでした。真夜中の寒い時間やっととれましたが、画質は最悪です。