コウノトリ目／サギ科のヨシゴイです。漢字では葭五位または葦五位と書きます。ヨシゴイは河川や湖沼などのアシ原に棲息する小型のサギ類で、ユーラシア大陸の温帯から熱帯の地域で繁殖する。日本には夏鳥として渡来し、河川や湖沼、休耕田のアシ原などで昆虫、魚類,カエルなどを餌にしている。また、国内でも繁殖しており、そうした報告があります。
千葉県の印旛沼周辺に分布するアシ原で「ジッと」待ち伏せしている姿がみられました。
千葉県内で一番に大きい印旛沼のアシ原です。獲物が近くに来たのかでしょうか 狩猟モードの体勢のヨシゴイです。冠羽を立て水面を凝視しているところです。
千葉県・印旛沼で撮影。
ヨシゴイは日本にはユーラシア大陸から夏鳥として渡来します。国内で見られるサギ類では小型で体長:37㎝、翼を広げた長さは53㎝あります。千葉県では印旛沼のアシ原で見かけます。アシやマコモなどの茎を足指でつかんで上手に伝い歩きして移動します。じっと不動の姿勢で待ち伏せして魚やカエル、昆虫などを餌にしています。
千葉県の印旛沼にて撮影。
以上、ヨシゴイ：コウノトリ目／サギ科、でした。
にほんブログ村
コメントを残す