チョウゲンボウ
     タカ目/ハヤブサ科のチョウゲンボウです。漢字では長元坊と書きます。
チョウゲンボウの世界的における分布はユーラシア大陸の亜寒帯から亜熱帯、アフリカ大陸の北岸および南部など、広い地域で棲息・繁殖をしています。日本国内では本州北部から中部を中心に棲息して繁殖をしていますが
秋から冬にかけて一部の個体は渡りと呼ばれる移動をします。渡りの途中でしょうか、水田近くの電柱にとまって獲物を探しているいるようです。チョウゲンボウはハトよりやや大きめで小ぶりですがタカ類になります。初冬になると,ここ千葉県にも飛来して早春まで見ることができます。
千葉県君津市で撮影。
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送電線の電柱についている金属性の板にとまって獲物をさがしてるオスのチョウゲンボウです。 ハヤブサと同じような目から頬にヒゲ状の黒斑が見られます。                千葉県旭市の水田地帯で撮影。
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ワシタカ目/ハヤブサ科のチョウゲンボウです。漢字では長元坊と書きます。今年も晩秋に渡ってきました。千葉県の田園地帯ではチョウゲンボウを見かけるのはこうした高い送電線などの構造物に止まっているところが多いようです。水田地帯で休憩しているのか餌の小鳥を待ち伏せしているのでしょうか。
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JRの鉄塔の構造物に停まったオスのチョウゲンボウです。オスは顔と頭それに尾が灰色で、背面が茶褐色です。尾は長めに見える。ハヤブサの仲間に分類されます。

千葉県佐倉市にて撮影。

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電柱にとまって獲物さがしをしているのかメスのチョウゲンボウで、上面が茶褐色で一面に黒色黄斑があります。。冬になると毎年渡ってきています。

千葉県栄町にて撮影。

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ここ千葉県では晩秋にどこからか飛来して越冬し、春の早い頃に移動して南下するのでしょうか見られなくなる。電柱などの高い位置から見張り、獲物を見つけると写真のように長い間停空飛翔をして地上の獲物を捕獲する。獲物はネズミ、昆虫、小鳥などである。

春浅い千葉県佐倉市の上空を飛翔するチョウゲンボウです。尾が長く翼の先は緩やかにカーブしている。パラパラと羽ばたいては停空飛行を繰り返しながら獲物を見つけているようです。

チョウゲンボウです。このところの寒さで北から渡ってきたようです。まだ土地に馴染んでいないのか金属製の交通標識に止まって周囲を観察しているように見えました。いまは、カメラを警戒しているようです。

以上、チョウゲンボウ:ワシタカ目/ハヤブサ科、でした。
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