ヒバリ:スズメ目/ヒバリ科

ヒバリ
スズメ目/ヒバリ科のヒバリです。漢字では雲雀です。
日本国内のヒバリは主として留鳥が多いのですが積雪が多い地方のヒバリは暖かい地方に冬鳥として暖地に移動するようです。
:千葉県佐倉市の野原にて撮影。
ヒバリ
     夏の河原でヒバリに出会いました。ヒバリの羽壮は雌雄同色で全体に褐色で、頭から背、肩羽など上面は黒褐色です。頭部の冠羽は雄のほうが長いく、時々たてているのを見かける。この個体は雌でしょうか。河原、畑、草原などの丈の低い草がまばらに生えたような、地面が見えている場所を好むようです。採餌は地上を歩きながら採っていて草の実、昆虫を好んで食べるようです。
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  高い空をさえずりながら飛ぶオスのヒバリ。繁殖期にはつがいで縄張りをもつ。オスは早春ころから草原の上空で長時間停空飛翔してさえずって縄張りを宣言しているようです。「ピーチク、ピーチク」と聞こえますか?

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河原で冠羽をたててポーズを決めたオスのヒバリ。河原も好んで餌探しと繁殖の場所です。時には水浴びよりは砂浴びがみられます。

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春の高い空で心地よいサエズリを聞かせてくれるヒバリ。広い草原や畑地ガテリトリーの小型の鳥類です。餌は草の実や昆虫類が主なようです。産卵は3~7月、卵の数は3~5個、抱卵日数は11~12日。巣立ちまでの日数は9~10日でヒナは飛べるようになる前に巣立つ。危険の多い地上では巣立ちが早いのが特徴です。この個体はメスでしょうか。

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ヒバリです。春になると青空の高いところで羽ばたきながら縄張り(?)を宣言しているように長い時間鳴いています。繁殖期の鳴き方は「ピイピイピイ、リリリ、ピリリリリ、リイリイ、ピリピリ」と鳴いています。このヒバリは嘴に土がついています。川原でえさ探しの後かも。

ヒバリです。広い草原と高い大空が似合う小鳥です。飛翔中に細やかな声で鳴き続けます。草の上では地鳴きして飛びます。チョット警戒の表情ですか。

以上、ヒバリ:スズメ目/ヒバリ科、でした。
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2件のコメント

  1. 光のプーさん

    こんにちは☆ やっとコメントが入るようになりました。 やっぱり相談はしてみるものですね・・・ これからも、可愛い鳥などなど期待しております。

  2. 光のプーサンこんばんわ。
    おたよりありがとうございます。
    熱いので鳥さんたちも日陰で避暑らしく、あまり見受けません。涼しくなるのを待って頑張ります。
    これからも宜しくお願い申しあげます。

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