チュウサギ:コウノトリ目/サギ科

チュウサギ
    コウノトリ目/サギ科のチュウサギです。漢字では中鷺と書きます。体長は68㎝、翼長が114㎝あります。チュウサギはアフリカ、アジア、オーストラリアの熱帯や温帯で繁殖しています。日本にはアフリカ、オーストラリア、アジアの各地から夏鳥として渡来してきます。国内でも本州から九州などで「サギ山」と呼ばれる大きな木の上で群れをつくり繁殖しています。
   この写真は夏羽のチュウサギで嘴は黒く目先は黄色です。冬羽のチュウサギの嘴は黄色く先が黒くなります。脚全体と指は黒く体格はコサギより一回り大きいので識別できます。
千葉県匝瑳市にて撮影。
画像

稲刈りのすんだ水田で夏羽から冬羽に代わる時期のチュウサギです。餌は主としてイナゴやカエル、ザリガニ、魚類などを餌にしているようです。その中でもイナゴ、カマキリ、バッタなどの昆虫類が大好物です。

千葉県成田市の水田地帯で撮影。

水田でエサ探しをするチュウサギです。冬羽のチュウサギは嘴が黄色で先が黒く、目先は黄色です。ダイサギの目先は青緑色で区別できます。

      千葉県成田市で撮影

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中型のシラサギで、夏鳥として日本に渡来して繁殖もする。嘴は短めで先が黒い。足の指は黒いのでコサギと識別できます。

IMG_0174足の指は黒く、嘴は黒いサギ類はチュウサギです。餌は主として昆虫類が多く、その他ではカエル、ザリガニ、魚類といったところです。産卵は4~8月、卵の数は3~5個、抱卵日数は23日である。このチュウサギは涼しい川の中にある岩の上で羽のお手入れです。

埼玉県熊谷市の河川敷で撮影。

IMG_2073

チュウサギです。目元が黄色く、嘴は黄色く先が黒いのが特徴で、胸や背に長い飾り羽あります。河原の草むらで昆虫をみつけて餌にしているようです。

千葉県八街市で撮影。

 

 

以上、チュウサギ:コウノトリ目/サギ科、でした。
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2件のコメント

  1. 光のプーさん

    とっても綺麗です。 羽は勿論ですが、首筋が又いいですね。 羽の先というのでしょうか、動きと、日があたって透けて素敵です。

  2. 光のプーさん。せっかくコメントをいただきながら返事が遅れまして申し訳ありません。
    このところは飛翔のテーマにこだわっていますがよく撮れません。初冬になると渡り鳥が来ますが悪いウイルスと一緒に来られると困ります。

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